浅草で着物が似合うスポットトップ5を紹介します!

着物レンタル店が数多くある東京の浅草。多くのスポットがありますが、その中でも特に着物で写真を撮るのに適したスポットのトップ5を紹介します。

第1位:浅草寺

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浅草で着物が似合うスポットランキング第1位は浅草寺です。浅草を代表するスポットです。
1300年以上の歴史があり東京都内最古のお寺です。
浅草寺は所願成就のお寺であり、心に抱いている願いが叶うというご利益があります。
ぜひお参りしていきましょう。

そして浅草寺といえばもっとも有名なのが雷門です。一年中観光客が途絶えることのない場所です。「雷門」と書いた大提灯は写真で見たことがあるのではないでしょうか。浅草というよりも東京を代表するスポットです。ニューヨークで言えばタイムズ・スクエアみたいなものなので、誰が見てもわかるこの場所の写真はぜひ一枚ほしいところです。
向かって右が風神像で左が雷神像です。昭和35年に鉄筋コンクリート造で再建されたものですが、これはナショナルの松下幸之助氏が寄進したもので、大提灯は今もパナソニックが寄進したものです。この提灯は三社祭と台風のときだけ取り外されるそうです。

浅草寺には雷門の他にもいくつも見どころがあります。
宝蔵門には文化財の元版一切経が収められているためにこの名がついてます。門の背面左右には魔除けのためのわら2500kgを使用した巨大なわらじが吊り下げられています。

五重塔はかつては江戸四塔、江戸六塔の一つでしたが、東京大空襲で消失し、昭和48年に再建されました。塔の最上層にはスリランカから請来した仏舎利を安置しています。塔の高さは48メートルで、屋根は合金瓦葺きです。

また浅草の浅草寺の写真といえば、大きな壺のようなものでお線香の煙を手でパタパタとして体に扇ぎかけているものを見たことがないでしょうか。あれを常香炉といいます。本殿の前にあり、その名の通りいつも火がついていてお線香の煙が出ています。この常香炉の煙をあびると体の悪いところが良くなると言います。頭にかければ賢くなると、子供の頭に煙を吹きかけているのもよく見る光景です。
常香炉の左側に授香所と書かれたところがあり、そこでお線香を買うことができます。

第2位:仲見世通り

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仲見世通りは浅草寺の一部ですが、特に有名なので分けてランキングしました。
仲見世通りは浅草寺の表参道に当たり、90軒近くの食べ物屋や土産物店が立ち並んでいて手軽に食べ歩きを楽しむことができます。レトロな雰囲気ですがとても活気があります。
見て歩くだけでも雰囲気たっぷりで写真も映えますが、せっかくなので食べ歩きをしましょう。でも、食べ歩きとはいうものの本当に食べながら歩くのはマナー違反ですので、立ち止まって食べてくださいね。
その中でも、食べている姿が着物の上半身アップの写真にぴったりなお店を紹介します。

木村屋 本店

焼きたての人形焼で有名な店です。職人さんが一つ一つ手作りするのを実際に店頭でガラス越しに見ることができます。焼きたてを買うこともできます。
慶応4年の創業で浅草にある人形焼店の中で一番古くからある店になります。初代が考案した提灯や五重塔や鳩や雷様の4つの浅草の名物を型にしています。

壱番屋

手焼きせんべいと雷おこしのお店です。職人さんが一枚一枚手焼きしており、焼きたてのせんべいを食べることができます。一番人気は「浅草海苔」で焼いたせんべいに醤油をくぐらせ海苔を巻いたものです。またお土産に黒こしょうせんべいも喜ばれます。

九重

揚げ饅頭の有名店で、揚げたてのおまんじゅうを実演販売していて、店頭では一つから買うことができます。油であげてあるのに油っこくなく軽い食感で簡単に食べることができます。
あげたて7種類はこしあん、抹茶あん、いもあん、かぼちゃあん、つぶあん、桜あん、カスタードあんが一つずつ入ったお持ち帰り用で通販で売っていないので希少価値があります。

浅草きびだんご あづま

江戸時代に門前にあったきびだんごの味を再現しています。粋な兄さんや下町娘の格好をした店員さんが実演販売をしており、一袋の中に5本入ったできたてのきびだんごを買うことができます。夏は冷やし抹茶、冬は甘酒も一緒に楽しめます。

浅草ちょうちんもなか

日本で唯一のもなか専門店です。名前の通り提灯の形をしてちょうちんもなかと書いてあるモナカの中にアイスクリームが入っています。アイスクリームの種類はバニラや抹茶など何種類かから選べます。お持ち帰り用にはアイスではないあんこのもなかも選ぶことができます。アイスもなかは通販できませんが、あんこもなかは通販も可能です。

第3位:浅草花月堂

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浴衣姿の写真で、壁一面の風車の前で撮ったものを見たことはないでしょうか。まさにフォトジェニック。インスタ映えという言葉そのもののような写真です。あの写真が撮れるところです。 昭和20年創業の浅草花月堂はレトロ感のある木造建築で着物と似合う雰囲気です。「“和”にこだわった彩りのある物を飾りたい」という店主の思いから、風車の飾り付けを始めたとのことです。常にあるわけではなく風車ではなく傘にしたこともあります。季節モノですので、確実に撮影したい場合はウェブなどで確かめてください。

しかし浅草花月堂はもともとは写真スポットではなく、大人気のメロンパン店です。浅草花月堂で販売している名物の「ジャンボめろんぱん」は顔と同じくらいのビッグサイズで、お店独自の製法で作られたふわふわな食感が特徴です。
1日3000個も販売されており、これを目当てに平日でも10分前後は並ぶので、時間に余裕をもって行くほうが良いです。朝9時から営業していてメロンパンが売り切れ次第終了となるので、早い時間に行くことをおすすめします。

第4位:浅草西参道商店街

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浅草寺とかつて東京随一の繁華街だった六区との間を結ぶ浅草西参道商店街は、歌舞伎座風のアーチをくぐると、道路がヒノキで木舗装されています。朱の柱が立ち並び江戸の風情が感じられます。どこで撮ってもインスタ映えのする商店街ですが、アーケードなので雨の日でも写真を撮りやすいというメリットもあります。
商店街のお店は個性的な店が多いです。高級踊り衣装や日本刀の老舗などといったお店もありますし、食べ歩きグルメやラーメン店もあります。

第5位:吾妻橋

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全身を写すのに映える、広めのパースペクティブの写真撮影スポットを紹介します。隅田川にかかる吾妻橋です。
浅草といえば、ビルの上に金色の良く分からない形状の物体が載っている写真を見たことはないでしょうか? あれはアサヒビール本社のビルで、ちょうど吾妻橋から見ることができ、写真の背景に収めることができます。またこの橋からは東京スカイツリーもよく見えますので、それを背景にしても良いです。
橋全体が赤く、アサヒビール本社とスカイツリーと隅田川に川沿いの高速道路と、考えようによっては相当特徴的な東京の風景をうまく撮影することができますのでお薦めです。
また春だと隅田公園の桜を見ることができます。日本でも有数の花見スポットですので混みますから簡単に撮影できるとは言えないですが、桜の下で着物姿の写真を撮るという、着物を着たいと思う人が誰でも一枚は取ってみたいシチュエーションの写真を本当に撮ることのできるのがここ吾妻橋となります。